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2020.06.15 Monday  | - | - | 

夏の稲妻

夏の稲妻

出版日:1991年12月27日 初版
    1994年10月21日 7版

著者:キース・ピータースン

訳者:芹澤 恵

発行所:株式会社 東京創元社

ジョン・ウェルズ シリーズ第3作


最初から、夏のまとわりつくような、暑さと湿っぽさが文章から伝わってくるところは、キース・ピータースンならではの表現力。

それでもタイトルの夏の稲妻の稲妻が?でした。
稲妻も、効果的に表現に取り入れられています。
元の「The Rain」のほうが、ふさわしいような。

日本語で、「雨」とうタイトルだと、少しピンとこないけれど。
タイトルは、「The Rain」がしっくり。

暑い空気が、よどんだ湿気が霧になり。
どんより煙った空は低く見えても、雨は降りそうもない夜からはじまり。
熱い雨の季節が過ぎ、物語も終わり。

ジョージアとは、いったいどんな女性なのか?
映し鏡。

タフガイぶりは、途中まで、相変わらず。
ハードボイルドとはいえ、人間とは思えないウェルズ。

多少鼻についてきましたが、ハードボイルドぶりより、ほかに視点がむけられるところが、キース・ピータースン。

最後に一気に話が展開していくのかと思えば、ありふれた結末にも思えます。
なんとなく、物悲しい、しっくりこない、もやもやしたものを感じる結末でした。

もやもやしながら、日常は回っていく・・・


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2019.06.04 Tuesday 14:50 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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